2015年8月7日金曜日

サポートグループ「さくら」第5回目(6/27)第6回目(7/11)第7回目(7/25)

 第5回目開催の三日前、まさかの「ぎっくり腰」!コルセットを巻いてソロリソロリとグループは開催出来ました。それから一か月、痛みの中で第6回目・7回目を開催することになりました。坐骨神経痛も伴い、長時間座っていることも辛くてなかなかブログをUPで出来ませんでした。
 
 「このままずっと治らなかったら・・・どうしよう?」「以前のように動けるようになる?いつまでこの痛みは続く・・・」と、一向に痛みが取れず身体の自由もままならない。一足飛びに治っていかない不安と苛立ちと情けなさでいっぱいでした。考えていると涙も出てきます。「うつ」へむかっていくようでした。
 
 「うつ」にむかう思考=認知のゆがみ(ものごとの考え方や受取り方のくせ)は、10種類に分けられます。そのなかに「過度の一般化」=一つの失敗や嫌な出来事だけを取り上げて、この先もずっと同様なことが起きると考えてしまう
 「結論の飛躍」=根拠もないのに悲観的な結論を出す。「きっと◯◯に違いない」とネガティブな結論を導き出す。無意識でつぶやいている 「ずっと治らなかったら・・・どうしよう?」の口ぐせもマイナス思考へと導いてしまい、いくつかの考え方のくせが絡み合ってきます。そうなると頭の中は、最悪なパターンをぐるぐると駆け巡ります。

 このぐるぐる思考を止めるには「アウトプット」です。紙に書き出します。今回の場合は日付を書きその日に出来たことや激痛が起きた回数などを記入していきます。数日前には痛くて出来なかったことが、今日は出来るようになっていたり、激痛の起きた回数が減っていたりと、細かい内容が客観的に分かります。そうすると悲観的な気分だったのが、にっこり安堵な気分も出きます。
 話を聞いてくれる人がいれば、話しをすることも「アウトプット」になります。
 私も、今回はメンバーのみなさんに聞いてもらいました(笑)

 そして、明日はいよいよ最終回です。「これまでの私」「今の私」。そして「これからの私」をたっぷりと語り合いましょう!
 ファシリテーター/木近 ちなみ