2012年7月14日土曜日

子どもたちを放射能汚染から守るために「河北新報」全面意見広告への賛同のお願い


こんな情報がありました。何かしたいと思っている方、いかがでしょうか。(PON子)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 宮城で「子どもたちを放射能汚染から守り、原発から自然エネルギーへの転換をめ
ざす女性ネットワークみやぎ」が立ち上がり(趣旨は添付チラシをご覧ください)、
東北の地元紙「河北新報」に全面意見広告を掲載する取り組みを始めました(8月掲載予定)。
 掲載には300万から400万円かかります。そのため1万人の賛同者を集めたいと考えます。
名前は豆粒のような大きさですが掲載される予定です。是非この趣旨にご賛同いただき、
ご協力いただければ嬉しく存じます。
 賛同金は1人1口500円、団体は1口1000円です。全国どこにお住まいの方でも結構です
賛同金は新聞への意見広告代と上記の会の活動資金に充てます、チラシをご参照ください)。 
チラシはhttp://homepage3.nifty.com/seikatusisoからご覧いただけます。


 放射能汚染問題にかかわっている皆様も多いかと存じます。津波・震災被災地宮城も女川原発を抱え、
津波被害の復興もままならないなかで立ち上がった会です。


【締め切り】8月1日
【郵便振込について】振り込み手数料は自己負担にてお願いいたします。500円ですと窓口振り込みは120円、ATM80円の振り込み手数料です。
  個人一口500円 団体一口1000円
 郵便振替 払込番号 02270-5-118883(右詰めで記入)
      加入者名 放射能から子どもを守る女性ネットみやぎ
*新聞に名前が掲載されるのはちょっと、という方は、何人かでグループを作って、1口1000円で
グループ名での掲載をするという方法もあります

【賛同申込み書(下記、入れ込んで、下に書いてある会のアドレスに送信してください)】
■ 新聞紙意見広告賛同金
  個人(一口500円)     口     円
  団体(一口1000円)      口     円
■新聞紙面にお名前を 掲載する( )  しない( ) ○を入れてください
*申込者(                     )
 掲載するお名前(申込者と異なる場合はご記入ください)【        】
 *連絡先、下記いずれでもOKです
  ・住所
  ・電話
  ・メールアドレス
  お問い合わせ、ニュース配信に使用させていただきます。その他の使用はいたしません。
 以上を
 件名【意見広告賛同】として
 メールアドレス housyanoujoseinet@hotmail.co.jp または
 ファクス 022-215-3120
 までお送りください
 

2012年7月11日水曜日

やっと・・・・・ホッと・・・・


全国共通DVホットラインの相談員向け研修の通知をやっと作成しました。早くしないと、お知らせが研修の直前になってしまう・・・・ということで、アタフタ、ドタバタの作成となりました。

研修日は8月5日と6日。夏のかきいれどきでホテルもシングルでの使用は無理そうですし、部屋も40名定員のところしか借りれそうもありませんが、それでも夏のユニバーシティ間近のホテルでの研修です。フィリップ・モリス社の支援で、結構高額になるあれこれをまかなうことができ、感謝、感謝です。

参加団体も増えた全国共通DVホットライン。6日には参加団体の交流会も企画しています。詳しい情報は、http://dvhotline.web.fc2.com/ に近々にアップされることと思います。とりあえずはホッとしましたということをこのブログで吐露・・・・。   (DVホットライン連絡会事務局)

2012年7月1日日曜日

6月29日の首相官邸前と関電前



6月29日、首相官邸前に15万人、20万人が集まったといわれる日. (官邸前の空撮写真。写真をアップしたいと思ったのですが、うまくいかないので、アドレスを掲載します)。東京の抗議活動が首相官邸前なら、関西の抗議活動は関西電力本店前ということで、関西電力の前に行ってみました。ちょっと間違ってグルッと遠回りをしてしまったのですが、関西電力に近づくに従って、何やらざわめきのようなものが聞こえてきました。ブラブラ歩いている私に、私より若干年上と思われる男性が、再稼働反対のチラシを渡してくれました。彼は嬉しそうに、いささか興奮気味に、「あっちまでずーっとおる」と、つまり関電社屋をぐるーっと人がとりまいていると教えてくれました。

後でネットを見たら、東京でも、「60年安保以来だ」と興奮気味に語る人のことなどが書かれていました。確かに老若男女が一つの課題で結集することなど、ここ何年もありませんでした。ドーンセンター廃止反対を訴えた時も、ドーンセンターを心の支えとする女性たちにとっては生きるか死ぬかの、切実な問題でしたが、男性にとっては無関係の問題でした。非正規雇用の待遇改善の問題も、非正規雇用の女たちにとっては、生活に直結する問題でしたが、それ以外の人々にとっては遠い問題・・・・・・・。

 しかし原発の問題は誰にとっても遠い問題ではありません。福島の事故で見てきたとおり、いったん事故が起これば、性別も職業も関係なく誰にでも放射能は降り注ぎます。そして放射能は、子どもや妊婦さんなど、弱い存在、しかし我々が未来を託す存在に、より深刻な影響を与えます。関電前でも若い人や、子どもを連れたお母さんがたくさんいましたが、必死になるのはわかります。自分個人で言えば、60才過ぎは、まあ、もう大した影響は受けないかもしれません。でも苦しむのは、自分の子どもや孫といった年齢の人たち。よけい黙っててはいかんだろうと思います。

福島の事故は今も終わっていません。それなのに再稼働を言う、その神経がわかりません。

 この抗議活動がどれほどのひろがりを見せるかわかりませんが、少しずつ少しずつでも参加する人数が増えていくことを願います。そして暴徒として鎮圧されるのではなくいつの日か、もちろん次の事故が起こる前に、原発の息の根を止める日が来ることを願います。     (加藤伊都子)