2011年12月26日月曜日

サポートグループ「さくら」第11クールの最終回

12月14日水曜日。グループ「さくら」の最終回が、無事終了しました!

はじめに、参加メンバーからのうれしい感想をいただきました。
ご紹介します^^。

★☆★コミュニケーションカードより★☆★
(HP公開OKより)

適切な言葉で各自の悩みの根本的な原因となることを気付かせていただき、
さらに、その対処の仕方、心の持ち方を無理なく受け入れられる言葉で教えていただき、
今後の生き方にとても参考になりました。
ありがとうございました。

~~~~FC流認知行動療法~~~~~
うつに向かう認知(ものごとのとらえ方)、自分の考え方のクセに気付いて
今まで持ち得なかった方向からものごとをとらえてみて、さらに、対処、行動を変えてみよう
と、グループですすめてきました。

なかなか自分の中に根付くには、時間がかかります。
繰り返し繰り返しやっていくほかないのです。
メンバーの中には、何年もかけて「やっと光が見えてきた」「風穴が開いたようです」と
今回、話してくれました。
うれしいことです。

参加されるメンバーは、うつに向かう自分のことをどうにかしたい!と
自分と向き合っています。
日々の努力には、頭が下がる思いです。

私も、次のグループ開催に続くように、楽しみに頑張ります。
また、12クールの開催日程をブログでお知らせしますね。

では、良い年末年始をお迎えください!      世話人 木近 ちなみ

2011年12月9日金曜日

電話相談の東村あつこさん

12月4日(日)早朝、17年目の神戸ルミナリエへ行く支度をしながら、
いつものようにメールチェックしたところ・・・

「電話相談の東村さんが、お亡くなりになりました」という
突然の悲しい知らせを受け取りました。

NPOフェミニストカウンセリング学会・堺での「電話相談」というと「東村さん」。
繰り返しメールの文章を読んでも、ただ「なんで?どうして?なにがあったの?」と
おどろくばかりでした。

フェミカン堺では「やりたい人がやりたいことをする。やらない人はやりたい人の足を引っぱらない」
という考えがあります。

東村さんは、「電話相談をしたい」との思いを強く持たれていてコツコツと活動を続けてこられて
現在の「電話相談」をフェミニストカウンセリング堺で実現させた人です。

なので「電話相談」=イコール=「東村さん」なのです。

私は、NPOの会計を三年間担当していたこともあって「電話相談」の裏方で東村さんが、
たくさんの時間と労力を注がれていたのかを知っています。
時々、会計事務処理で小さな衝突もありましたが・・・^^;
といっても、私が一方的に「プッチ!」となっても、おだやかな東村さんは、いつも冷静に
対応してくださいました。

今となっては、ほんとうになつかしく思い出すとさみしいです。
なぜなら、「電話相談の東村さん」が、いなくなってしまったのですから。
人は亡くなるんだ・・・と、あらためて思いました。

「電話相談の東村さん」
ありがとうございました。安らかに・・・。合掌

「うつグループ」の木近 ちなみ